「天文学と仏法を語る」第5回・宇宙時代の地球に生きる 第三文明2月号
第5回 「宇宙時代の地球に生きる」
池田SGI会長 今のところ、まだ地球以外の惑星や衛星で生命の存在は
確認されていません。モウラン博士の指摘通り、地球は、
人類60億が生きていける、「全太陽系唯一の生物保護区」
です。(*私見・本文の中から抜粋して、ここだけ読むと誤解
が生じるおそれがありますので、全体を読んでとらえてください。)
モウラン博士 宇宙研究は、私たちが暮らしている地球への理解を深めま
した。そして遠隔測定を行う地球観測衛星は、人間の活動が
環境を汚染していることを示してきました。
フランスにあるPic-De-Midi天文台での若きモウラン博士(1965・博士提供)
1962年、エジプト訪問の際、ギザのピラミッドとスフィンクスを視察する
若きSGI会長
2008年完成を目指して地球周回軌道上で建設が進む国際宇宙ステーション
から見た「月の入り」。写真下部の黒い部分が地表面、オレンジ色が対流面、
薄水色が成層圏。